麻雀の大きな目安は半荘単位。
これは半荘終了時点で初めてトップとラスが確定するためです。
半荘は1局1局の積み重ね。通常は最低8局の勝負によって結果が生じます。
その勝負を分けるポイントとなるテーマに「望む結果」にフォーカスを当てることが挙げられます。1局毎に自分のすべきことを明確にし、焦点を絞るのです。
3着目で迎えたオーラス。この大事な一局を前に、
「現在トップではない原因はなんだろう」「あの振込みの打牌が悪かったのかな」
などとできない原因にフォーカスを当ててはいけません。
一見当たり前のようですが、実はこういった中級者が実に多い。
できない原因についての自問自答は決して無意味ではない。
しかしそれは対局が終わってから行うべきです。
反省会は後。
なぜなら、今後その原因を改善できるかどうかとこの半荘の順位とは全く関係がないからです。
麻雀は半荘単位。
いま自分のすべきことを順位が確定するその瞬間まで追い求めることが大切です。そのためにもフォーカスを当てるべきは「望む結果」。
先ほどの例でいうならば、
「ここからトップをとる方法はないだろうか」、
「しかし点数差がありすぎる。現実的ではない」
という風に焦点を当てて微調整していくのです。
こう考えることで、
「ここは2着目を狙うべき」
「差は10000点差以内。ここは満貫ツモの手を目指す」
というように徐々に目標を絞っていけるのです。
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