2013年4月6日土曜日

目標を達成する法則


強者となるためのスタートラインは目標をはっきりさせることです。
ただし目標を立てただけで安心してしまっていては意味がありません。
目標をどのように実現させていくのかの計画を考えねばならないのです。
計画性のない目標はただの願望であり夢でしかないものです。

たとえば私の場合、麻雀の段位を取得したい時期がありました。
最初はただの願望でしたが、これを「初段取得」という目標とし、具体的に手段を考えて計画し実行していったのです。
まず段位を認定している麻雀団体を調べなくてはいけません。
いくつかの団体に絞りながら、「上位の成績を収めれば段位認定」という団体主催の大会があるのを聞きさっそく参加しました。
そのときは残念ながら段位認定とはいきませんでしたが、大会をきっかけに多くの人と知り合うことができました。
その方々は他の麻雀団体ともつながりがあり、段位認定について貴重な情報を得ることで計画の修正を繰り返しました。
また麻雀の実力が高いことは当然要求されますので、研究を重ね日々腕を磨いていきました。

まず具体的な目標を立て、初段取得についての手段を考え計画を練ったうえで実行する。
その後は手段や計画の修正を加えるという一連の流れを行動に移すことで「初段取得」という目標が達成できるのです。
そのおかげで私は日本プロ麻雀連盟認定三段位を無事取得するができました。

このようにステップを踏んでいくことで、やがて目標が達成できる法則を「モケジフォの法則」といいます。

目標…モ

計画…ケ

実行…ジ

フォローアップ…フォ

「目標」「計画」「実行」「フォローアップ」の頭文字をとって名付けられた法則です。
この法則は日本プレゼンテーション協会理事長の箱田忠昭氏が考案したものです。
 
ビジネスの研修などでよく用いられるのでご存じの方も多いと思います。
よく用いられるPDCAサイクルにも近いのですが、深く考えずかつ実行に重点を置いている分、「モケジフォの法則」のほうがより麻雀にマッチしたものだと考えています。

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